ウィックフォード「イスラム国」狂信者に判決

10代のイスラム国熱狂者が英国の警察官や兵士への攻撃を計画したと母親から通報されたと裁判所が明らかに

イスラム教徒に改宗したマシュー・キングさん（19）は、ロンドン東部ストラトフォードにある英国軍の兵舎を張り込む準備をしていた際、軍関係者を殺害したいという願望を表明した。

オールド・ベイリーさんによれば、オンラインのガールフレンドと話し合った彼の計画は、母親が彼をテロ対策プログラムに通報したことで阻止されたという。

エセックス州ウィックフォード出身のキング被告は、2021年12月22日から2022年5月17日までのテロ行為を準備した罪で1月に有罪を認めた。

金曜日、彼の母親と兄弟たちはオールド・ベイリーでの判決開始に出席した。

マーク・ルクラフトKC判事は、キング牧師の母親が息子についてプリベント社に連絡したことは「まさに正しいことをした」と述べた。

ポール・ジャービス検察官は事件の事実を明らかにし、キング牧師の活動に関する捜査は、キング牧師が「根深いイスラム過激派の考え方を持ち、極端な反西洋思想を持ち、英国内外でテロ行為を行う意図を持っている」ことを「強く示している」と法廷で述べた。 。

キング牧師は10代前半に「麻薬に手を出し」、攻撃的になったために学校から退学となり、最終的には16歳で教育をやめた。

2020年頃からイスラム教に興味を持ち、モスクに通い始めたり、YouTubeでイスラム教の動画を見るようになった。

ジャービス氏によると、2021年5月までに家族は彼がさらに過激になったことに気づき、母親は彼が憎悪を助長する内容をオンラインで見ているのではないかと心配するようになったという。

彼はまた、オンラインで知り合ったAさんという少女と友情を育んでいた。

彼は聖戦の意図について彼女に語り、「私はただ殉教者として死にたいだけだ」と語った。

ミス・Aが彼を応援し、激励しようと現れたとき、キング牧師はこう答えた。「ジハード愛は強力だと思います。私はただ人を殺したいだけなのです。」

さらに生々しい会話の中で、Aさんは兵士を拷問し、切断し、首を切り、その後体の一部を切断したことについて話した、と裁判所は述べた。

一方、キング氏は小売業者ナイフ・ウェアハウスにオンライン・アカウントを開設し、「戦術手袋」とグーグルを購入していた。

ジャービス氏は「キング牧師の妹は、ある日、戦闘服とゴーグルを着た兄が寝室に入ってきたと警察に話した。キング氏は彼女に、自分の服が好きかどうか尋ねた」と語った。

キング氏は、ストラットフォード陸軍兵舎、ストラトフォード治安判事裁判所の外や鉄道駅の警察官など、潜在的な標的を調査しながらビデオを作成した。

彼の偵察ビデオの一部にはナシード（イスラム教の聖歌）が重ねられており、スナップチャットに「目標を捕捉した」と投稿した。

キング牧師は英国でのテロ行為を計画している一方で、いわゆる「イスラム国」グループに加わるためにシリアに旅行したいという願望も表明していた。

この少年はソーシャルメディアで国境を越えてシリアに入る最善のルートについてアドバイスを求め、ISのナイフ使用戦術訓練ビデオを検索した。

裁判所は、キング牧師がマンチェスター・アリーナ爆破犯やジハード・ジョンを含むテロ殺人犯のウェブ検索も行ったと聞いた。

キング牧師がナイフを持った男性の画像と「聖戦も戦いも存在しないと言っている人たち。彼らは嘘をついている！」という言葉をWhatsAppに投稿した後、当局に警告が発せられた。

キング牧師は昨年5月18日に自宅でテロ対策職員に逮捕された。

彼は自分のかつてのイスラム名を「アブドゥル・カラシニコフ」と言い、警察に「白か黒かが分かれる唯一のものは、アッラーの法であるシャリーアだけだ」と語った。

注意を受けた際、同氏は「私は英国の法律を信じていない。私が信じる唯一の法律はアッラーの法だ」と述べた。

国王の弁護人ホセイン・ザヒルKCの提出を聴取した後、ルクラフト判事は5月26日まで判決を保留した。

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